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[速+]療できる。 <br> <br> ● 災害医療に精通していないと 生まれない発想 <br> <br>  こうした発想は災害医療に精通していないと生まれない。本部機能は単なる搬送調整ではなく、日々の地域医療の喫緊の課題を共有し、解決策を話し合い、具体策を決定することだ。 <br> <br>  幸い京阪神は日本でも最も急性期医療、つまり、救急医療、集中治療、災害医療が盛んな地域だ。日本を代表する医療機関や優れた人材が豊富である。 <br> <br>  コロナ禍における関西の医療関係者の活躍は目覚ましく、関西でなければ医療はもっと混乱していたであろう。行政も大阪府知事や和歌山県知事、神戸市長を筆頭に対応が早い。 <br> <br>  「大阪コロナ重症センター」は日本で唯一の重症コロナ患者の臨時医療施設だ。欧米ではこれが標準で、大阪の災害医療に対するリーダーシップは群を抜いている。その大阪でさえ、さらに一枚岩になって事態に立ち向かわないとこの局面は乗り切れない。 <br> <br>  フランスでは新規感染者が急増し、パリ周辺では予定手術の80%を中止して対応しているという。英国も昨年春と冬に多くの手術を中止した。その意味で吉村知事の発言は正しい。 <br> <br>  最終的にはどれだけ不急の手術を中止し、麻酔科医や外科医、手術室看護師を重症診療に動員できるかにかかっている。コロナ診療には広いスペースが必要だと述べたが、多くの医療従事者がワクチンを接種済みで、新型コロナウイルスの感染予防にも慣れてきたので、もう少し効率的なスペースの使い方も可能だ。 <br> <br>  欧米では手術室を集中治療室として使用することもあった。日本には集中治療室だけでなく、ハイケアユニットなど準集中治療室とも呼ぶべきインフラもあり、重症病床数は増やせる余地がある。 <br> <br> ● 鍵は看護師の充足 「災害医療」のノウハウを生かすべき <br> <br>  鍵は看護師の充足だ。外部から看護師を募集しても即戦力にならない。最前線で働く看護師を、いかに一般診療から重症診療に回せるか。 <br> <br>  「人工呼吸器を扱える医師や看護師は少ない」という反論は分かるが、先に述べた「階層式のスタッフモデル」などノウハウはある。 <br> <br>  繰り返すが、災害医療とはノウハウであり、方法論で、きちっと災害医療の専門家を真ん中に据えて対応する必要がある。「医療が崩壊します!」とメディアが情緒的に伝えて、人々の自粛を促すのは極めて効果的だが、それだけでは足りない。 <br> <br>  働き盛りの人が救急車の中で亡くなるような悲劇を全力で減らす必要がある。広域搬送を含め、災害医療の知見を最大限生かし、都道府県の指揮と医療機関の病院長の合意形成のもと「救える命を救うため」に動くべき時だ。 <br> <br>  政府には自治体への財政・政策両面からの強力な支援をお願いしたい。大阪ではやむなく中等症向けの病院でコロナ重症患者を一部診療している。 <br> <br>  これは院内感染リスク、スペース、設備、スタッフの数、治療経験など全ての面で続かない。高齢者のワクチン接種が普及するま?home/ch2headline/public_html/bby/erimo/news (2)
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1970/01/01 00:00
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